2020 Stay Home夏休み
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
どこにも行かない夏休み。飛行機✈️もcancelし、まさかの再び家族だけの貴重な時間の日々です。
とりあえずプランがないので愛息達とお散歩しました。
FA43mm F1.9 limited : ボケが綺麗ですね。素朴でニュートラルで好感です。
FA43mm F1.9は換算すると34mm相当なのでF11まで絞ってパンフォーカス気味に。
ピントが合えば、キリッと鋭さを見せるけど、ZEISS プラナーよりも圧倒的にピントが難しい😭
GF63mm F2.8 : とりあえずAFは遅い。でも差し引いても抜群の制球力。
諧調がしっかり出てるからハイライト付近の花🌸のディテールが溶けそう、でも美しい。
最近発見した穴場の散歩道、
歴史と森に覆われていて、緑の涼しさとセミの轟音が響きます。コロナで学内ですれ違う人や歩く人はいなく、たまに親子連れ、ペットの散歩をしてる地元の人とすれ違う程度です。
夏休み初日は、仕事疲れとの闘いで久々に長めに寝させてくれました。
これからこの凄まじい暑さの中散歩に行くのだと思うと、若干恐怖です。、
たくさん撮影して、更新頻度を上げようと思います!
Hi-FiとLo-Fi
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
自分に問いかけるように、ここに疑問を投げかけたいと思います。
最新のコーティングと技術で作られた最新のレンズと、収差やMTFよりもボケ味や独特な写り、味を目指したレンズ。いわゆるHi-FiとLo-Fiと、どちらを好みますか?
オールドレンズ = ダメなレンズ、自分には関係ないという人は前者で、独特さとしてオールドレンズをカメラに装着をしてる人は後者なんだと思います。
そして、写真系のブログをする方は中間派が多いらしいです。海外のYouTubeでも日本のYouTubeでも似たようなものがありました。
最終的には、どっちでも良くね
とはなりますが、カメラ好きには視野を広げてくれる要素になるかなと思いました。
会社の若い女の子でオリンパスのマイクロフォーサーズのカメラを使ってる女の子と話していたら、キットレンズに、基本トイカメラ風のモードだそうです。。もう、おじさんには新鮮です🥺。仲良し2人でポラロイドっぽく撮るのがインスタ映えするそうです。でも、もうiPhoneで十分だから間も無くメルカリ行きだそうです。。
さて、2020年東京は梅雨明けをしました。
愛息達を連れて、何処かへと思いつつもコロナ感染者激増の状況もあり、結局、行き慣れた多摩川に。、
ちびっ子から大人まで球技を中心に多くのイベントが行われていました。
今日は2つのレンズを持ち出しました。
Fujifilm GF63mm F2.8の純正とPentax FA43mm F1.9 limitedです。下記の多摩川は全て純正です。
まさに、Hi-Fiですね。
家ばかりでストレスだったろうに
海レベルの準備したけど足しか浸かれない次男
商品や建築などに用いられるデジタル中判(なんちゃって)だけあって現行の純正レンズは、もうガッチリ隅々まで解像してくれます。
なんでもない一枚ですが、緻密にディテールを残すので拡大した時の諧調に驚き。、軽く光当てて、ちゃんと三脚で構図決めれば、案外小遣い稼ぎ出来るクオリティ。
個人的に、人、以外の風景やビルやモノ、花は肉眼や想定より情報含んでいると感じることがある。
スナップは多くの場合マイクロフォーサーズくらいからは違いはあまりないかも。
帰ってから、等倍で見て驚く僕は、やはりHi-Fi寄りですね。昔から習慣というか手癖ですね笑。
一方で、アダプターを使ってマニュアル操作するだけでもLo-Fiかと思います。Otusやアポランターなどのトップクラスは別として、例えば今回Lo-Fi代表はRICOH PENTAX FA43mm F1.9 limitedです。
このレンズ自体もまだ、現行モデルなんですけどね、1997年発売の23年前のレンズです。ちょうど学生青春時代真っ只中、頭の中はだいたい女の子のことばっかり考えていた頃です笑
僕はZEISS LOVEなので、PENTAXレンズはほぼ初めて使うに等しいです。
まだまだ、作例と言える写真はありませんが、独特の雰囲気を感じます。特に光の集約のさせ方というのでしょうか?
使い倒してレビューをいつかしたいと思います。
ザワザワ感にウネリがある(とても良い意味で)
まだわからないけど、光の受け方?分散のさせ方?面白い
ボケは丁寧
自由が丘の高級スタバで。まぁ普通に自然
使っていてマニュアルフォーカスですが、オールドな感じは皆無です。ピント合えばガッツリシャープだし、独特さはありますが優しいコントラストです。
でも、ピント合わせが大変難しい。大してピントあったないんだけど、なんだろう、何か違う感じ。この収差がたまらない。
絞れば立体感あり。でも角は少し流れます。
うーん、生っぽさがあるのか。、
当然純正との解像感には敵わないけど、何か独特。
どちらかというとしっとり感だろうか。
ボケや収差なのかな。。
これも。。
なんでしょうか、被写体への注目のさせ方が上手な印象です。←ボキャブラリーが少ないですね。。。今までに出会ったことのないタイプです。155gと小さくて軽いのですが、どんな計算や意図があったのでしょうか。
あえて調べないで使おうと思います笑
ネットの評価も高く昔から興味はあったけど、縁がなかったPENTAX。不思議な魅力ですね。意図しない表情を見せるので楽しいです。
子供の成長記録がメインなので、GF50mm F3.5の純正が主体ですが、その時々で色々な楽しみ方が出来そうです。
梅雨終盤とカメラ
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
一年の中で、1番撮影に不向きな時期があります。それは梅雨の後半です。紫陽花も終わり、大体の花も終わり、微妙な雨続きで、外出もしにくい、降らなくても、曇空、、そう今です。
今年に関して言えば、コロナ第2波と言われるくらいまで感染者が増加しているので、この梅雨の雨は、感染予防には一役買っているのかもしれません。
Minolta MC ROKKOR PF 55mm F1.7 - どんなフィルムシミュレーションを持ってしてもオールドレンズはオールドな味を出してくれます。
ピントが合うことよりも重要なことがあります。(あってるに越したことはない爆)
昭和に生きた車を昭和のレンズで捉える
Minolta MC ROKKOR PG 50mm F1.4 - 開放の柔らかさは昼間の子供にぴったり、だけど梅雨で外に出れない子供たちによって家の中はもう動物園😭
Minolta MC ROKKOR 28mm F2.8 - まさか広角でケラレなーい珍しいレンズ。レンズの状態が悪いのか近接はキリキリシャープで無限がゆるゆる
以前レンタルしていた純正のGF63mm F2.8。子供用にはAFの早いGF50mm F3.5が間違いなく合っているのですが、表現の幅と富士フイルムの上野さんの力の入れ具合を聞いて、買い増した経緯があります。中古美品を溜まっていたポイントで笑。
いや驚きました、44:33の純正の威力を。。
毛並みまで繊細にカリカリに
ボケと諧調のバランス
35mm換算で50mmは使い慣れた画角
Provia
Provia with color chrome effect
Velvia
Velvia with color chrome effect
赤のディテールは露出を下げて対応して来ましたが、自然に表現をしてくれます。
GF50mm F3.5でも垣間見れた光を多く受けた時のトーンを早くみてみたいです。
明るいオールドレンズでしか味わってこなかったGFXのボケですが、換算40mm F2.8相当の最短55mmとと50mm F2相当の最短50mmでは、小さい違いなんですがボケ量がやはり想像よりも違い、鋭さが違いますね。、
梅雨が明けたら、まだまだ近所レベルでしか動けないと思いますが、色々試したいと思います。
しかし、梅雨は季節的なものですが、気楽に出歩いてパシャリの状況はいつになったら戻るのか。、、
振り返り : Reflection
All Photograph is taken with G50mm F3.5 on Fujifilm GFX 50R
まだ渦中にありますが2020年は歴史に刻まれる激動の一年です。
3ヶ月弱の在宅期間に、子供のためと足繁く通った多摩川。今思えば自分の気晴らしになっていたのかもしれないですが、今日久しぶりに行きました。
緊急事態宣言が解除され、仕事は再開したものの感染予防対策が施され、元に戻ったというよりも、今までとは違う新しい日常を作っている感覚です。
雨続きでしたが、久々に予報は晴れだったので☀️行きました。
雨が続き、水位が高く子供は入らなかった。キッズ向けの魚取りイベントやってた
雨天の後のせいか、ほぼ貸し切りの広大な土地。それにしてもハイライトが耐える
頻繁に行っていたのに、とても懐かしく愛おしく感じてしまう多摩川。あの期間を振り返り、僕はビジネスマンとして親として何を学んでいたかを少し考えました。
新しいClassic Negaは色味を古めかしかしてるけどコントラストとシャープが強すぎる。
Classic Negaは思わずプリントしたくなります。nostalgie。
この振り返りを日常から行い、過去から、その日から何を学び、どう次につなげて生かすかを習慣にしている人は未来が大きく変化します。
Tipping Point、結果までの距離がどんどん縮まっていくんですよね。学生時代から要約の練習をしていると「つまり?」を掴みやすくなるというのと同じですね。
兄は少しお昼寝。
砂を上からパラパラ、イタリアのシェフでこんな人いた。
人間の想像は面白いもので、写真も似ていると思うのですが、振り返る対象が未来からなんですよね。今撮っている写真を未来の自分から振り返った時の感情や状況をイメージしたりします。
尊い遊びです。
帰ってから自転車で自由ヶ丘へ。九品仏にあるいきつけの場所でコーヒーを買います。
旧クラウドナイン
なんか水平が合わないと思ったららそもそもの立て付けが微妙にズレてる笑
諧調がやはり凄い
帰りは東京工業大学の中を経由して帰りました。写真スポットが盛り沢山。今度探索してみようと思います。
コロナで封鎖😭
普通は撮らない被写体w西陽を利用して思い切り絞ったら凄まじいほどのキレ
学生はほぼ皆無で、年配の散歩道になっていた
オマケ現像
基本はJpegですが、ショートカットにワンボタンでRawに設定してるので、数枚撮ってLuminarで編集しました。
オリジナル
デフォルメ
スライダーでここまで変化してくれたらある意味楽しいです笑
さらに、
オリジナル
七変化、、雲よw
もう何でもありですね笑
さらには
ファンタジー
そう、もはやファンタジーの世界です。ここまで化かしてくれるなら逆に気持ちいいです。
親バカの暇つぶし
注意
単なる親バカの同じ写真がただ続きます笑
長男が先月5歳になりました。今はコロナ感染症のため動いていませんが、月に2回ほどアトリエに行き、積み木や絵具で工作をしています。和久先生という有名な人のアトリエだそうです。
保育園も無事に始まり、よく分からないものを作ってくると妻はそれを落書きだらけの出窓に飾ります。
自分のことをまだパパと思えるパパ業をしている人は、なんらかの原因で親バカのスイッチが入ると馬鹿になります笑
CONTAX ZEISS Planar 100mm F2 - 解像感が高いけど光に敏感ではない部類かな。。
CONTAX ZEISS Planar 100mm F2 - 角度を変えて
CONTAX ZEISS Planar 100mm F2 - 正面からF2.8
夕陽が入ってきてもモノクロではカラーが伝わりにくいと思い、カラーに切り替えたりします。
時には、子供が作った作品なのに撮るために邪魔扱いして、自分が子供になります。
西陽の頃に、薄ら差し込む弱い光で純正レンズ。やはりオールドレンズとは違う描写です。
諧調というか、ディテールの細かな色のグラデーションに、ウットリすることがあります笑
時に生々しさを、時に幻想的なまでに滑らかな色のつながりを見せてくれます。
それが、単なる子供のお遊びをアート作品のように魅せてくれます。
しかし、それは大抵の場合、親バカのフィルターが入ってるからなのです笑
今使ってるGF50mm F3.5はフルサイズ換算すると40mmのレンズですが、純正の換算50mmになるレンズを買い足そうかと思ったりしちゃいます。
しばらくして
「何やってんだ、俺」
と我に帰り、静かに電源を切り、ソッとカメラバックにしまうのでした。
現像とJPEG
GF50mm F3.5 on GFX
僕の年代的に、誕生から成人までの記憶を紡ぐ写真はフイルム写真でした。
ここ5年間の間で僕が撮影してきた写真、デジタル画像は99%がJpegです。
それ以前の10年は90%以上がRawデータでした。記録することの目的が仕事から家族になり逆転したのです。
今回は、いつも刺激をいただいている、大変美しい写真を撮られるmaruさんのエントリーに触発されまして、自分の環境を振り返ってみました。
2015年子供が産まれた時、僕はCanon 5D Mark lllを使っていました。レンズはEF24mm-70mm F2.8L llにシグマの35mm F1.4 art、EF135mm F2 Lという3本がメインとなっていました。
ざっと2キロ😢。。重さなんて一度も気にしたことはありませんでしたが、常に手元にあって、さっと出してすぐ撮れるiPhoneの画質ではなく表情達を見て、ステージが変わったと思いました。また、iPhoneが登場してからパソコンMac主体から使用時間は瞬く間に携帯電話にバランスが変わりノートブックを開ける頻度は圧倒的に減っていきました。そして富士フイルムのカメラに出会いました。
RAWが好き
数値の事は触れませんが、Rawの方が間違いなく画質は良く(当時)、後で救出できる事は大きな利点です。安心感。かつてはJpegで撮影する意味が分かりませんでした笑
Jpegも好き
お手軽、ファイルサイズ軽い。
シャッター下ろしたらその瞬間の一点は記録され、それで終わり。その一瞬を紡いでいく僕には、今までの仕事の反動もあったせいか、逆にRawで撮影するメリットは失われていました。
10年くらい前に、会社に出入りしていたプロカメラマンのさりげない一言が記憶に残っています。
「将来は、フィルムカメラ一つで旅したいな〜」
歳をとってきたせいでしょうか。画質でもファイル形式でもない。ただ生活のお供として、好きなカメラとレンズで楽しめて今を残していく、心の贅沢でもあると思います。
現像ソフトというより管理ソフト
デジタルである以上は、管理するためのソフトが必要になります。もうソフトって言い方は古いですね、今はアプリ。カメラ好きやプロカメラマンの多くは、管理と現像のソフトを分けずに、管理しながら必要な画像をピックアップし現像となるかと思います。
僕は、登場から終了までアップルのApertureというプロ用写真管理ソフトを使っていました。本当に秀逸なソフトでしたが、アップルの方針転換により泣く泣くディスコンとなり、もはやインストールも不可となりました。
今回Raw現像するにあたり代替現像ソフトをしばらく探していました。結局、この手の類は、使い慣れたソフトが1番なんですよね。
まぁ、Lightroomが1番優秀だと思いましたが、僕は個人的にAdobe離れをして長いので、操作感が合わず、Mac純正の付属の写真ソフトで管理しています。
今回は現像を楽しみたかったのでCapture One For Fujiを選びました。←Free。
Classic Nega : ファームアップして、使えるようになった😭嬉し。
結局僕の被写体では、そのまま出力した方が好みなことが多いです。フィルムシミュレーションが優秀ということなんだと思いますが。わざと逆光で撮って、後で救出してみたり変な遊び方をしてました笑。
写真はプリントする物だと出会ったカメラマンの皆さんは共通して話をしていましたが、時代は変わりSNSにアップして繋がりを作る、共有することがプリントすることよりも優先しているように思います。
Classic Nega : 好きかも。古くなったから古いのではなく古さを再現するという、、でもいいの。
CONTAX ZEISS planar 100mm F2 : ノスタルジックの雰囲気が飛んじゃうから適正露出より低く撮る方が良いかも。
僕は、今子供の成長期なのでフォトブックにすることに情熱を持っています。
Rawの弱点
GFXは5000万画素なので、読み込んでファイルサイズ見てまぁビックリです。テクノロジーは進み転送速度が速くなったので気付きにくいですがJpegなら10MBのところ、Rawだと110MB😭
しかし、久々Rawだとまぁ精細に写ります。
GF50mm F3.5 on GFX
これもウェブでは分からないし、相当な大きさにプリントしないと分からない世界😭でも、その質感や立体感が等倍で見ると驚くほど、やっぱりRawはすごいなと思います。
千載一遇のチャンスでデジタル中判(と言っても44:33のフルサイズより1.7倍のセンサーサイズ)を使い始めた訳ですが、扱い易さは間違い無くノウハウ詰まったフルサイズカメラにあると思います。解像感はほとんどの場合、見分けはつきませんし、AF周りや汎用性、拡張性を考えると尚更です。ネットでは各社の比較が数多く見付けられますが、もう50歩100歩でどのメーカーのカメラも高いレベルで何となく飽和状態に感じます。
むしろAPSCサイズの小型カメラ(多少)の方が玄人向けのように感じることもあります。制約がある分、光の入り方や露出を計算してなど違う楽しみ方や工夫の仕方を学べると思います。
しかしGFXを使い始めて思ったことは、44:33フォーマットにしか撮れない具体的な世界があることです。今までよりももう少しだけ詳細が残るのです。
一般的には階調というのでしょうが質感や立体感が。。
なんでしょうか。既存のレンズを考えると、明るいレンズが多いフルサイズ対応レンズの方がボケは出せると思いますが、階調がより細かい分、分厚さというか濃密感が感じ取れます。自然光が綺麗に入ると、もうそれだけで作品のように魅せてくれます。
Capture Oneは後からフィルムシミュレーションだけを変更できるので、久々のRawはその変更から楽しんでいます。同時に、後からの微調整でレンズの味も足し引きかできてしまうモヤモヤ感もありますね。今回は最後の一枚以外は編集せずそのままjpeg変換しました。
Macを新調して処理速度も少しは上がったので、もっと遊んでみようと思います。
むしろ安かったので買ってしまったLuminarというAI編集ソフトも使ってみましたが、こっちの方が極端で楽しいかもと思いました。
Classic Chromeのこれが
このデフォルメ感w
他にも人間の目を拡大したり、肌を艶やかにしたりスライダー1つで演出してくれます。
。。、、、と、ああだこうだ書きましたが、最終出力先がネットでオーダーするフォトブックというオチです😭
maruさん刺激をありがとうございました🙇♂️
未来への1枚
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
100%タイトル負けします。作例は単なるスナップな上、ごく普通のパパですから。
GF50mm F3.5 : acrosG
十人十色でして、写真という贅沢な娯楽も人によって目的が違います。
僕の場合は、子供を撮影して、将来子供が大きくなった時に過去を振り返ることで、未来を切り開いたり、立ち直ったりのキッカケになったらという希望を込めています。
僕は元々写真よりも音楽や映像制作がメインでした。10年、15年以上前はデジタルでの映像はまだまだ発展途上でしたので、結婚式で流すような映像を頼まれることが多く20.30本を作ってきました。
もちろん過去の生い立ちなどになると実家から本人にバレずに取り寄せる昔の写真となるわけです。
僕が保育園だった頃。
自分で笑ってしまった幼少期
新生児から乳児の写真は、まぁ大量にあります笑。しかし、途中抜けている年代だったりが大体出て来ます。ほとんど写真のないケースもありました。
その中でも、僕が印象的だったのは、地方の田舎から取り寄せた新婦の女の子の画像でした。1枚1枚の写真の裏に母親のコメントが書いてありました。
「もう少しで乗れる、頑張れ」「待ちに待った小学生、おめでとう」などなど。
Macを買い替えたのでハードディスクを整理していたら出て来て思い出したんですどね。
GF50mm F3.5 : acrosG
編集しながら、鳥肌を立っていたのをしっかり覚えています。
一度の人生で身近で大切な人の笑顔を、その瞬間を残したい、から始まった写真ライフですが、今は家族が中心になって、いつかの未来に、今撮っているいくつかの本を見て、歴史を辿る時間はとても贅沢に感じます。
好きなカメラとレンズで!
これは写欲という大切な要素だと思うので強調しておきました笑
僕の場合は、適当な流れの中でパシャパシャするので、一般のパパ達同様に凡打が増えるのでそこから選別し、割り切って消していきます。良いんですw
そこで残る画像達は、未来に向かう1枚1枚となり、ステージ上に上がっていきます。
ここから出てくる写真のほとんどは、なんの意味もなく、ただ光とレンズの特性と戯れているだけだったりもします。
でも、それもまた一行で写真の楽しみ方の側面なのです笑
GF50mm F3.5 : 久々にRAWで撮ってみたけどそのまま何もせず。フジはJpegが優れているのか、編集しない方が結果が好みの方が多いと、気づいた。にしても空気感が異なります。
GF50mm F3.5 : 風景が気持ち良すぎる、きっと階調なんだろうけど自然のある場所が好きになります。
Contax Planar 100mm F2 : オールドレンズとは思えない
Contax Planar 100mm F2 : 木漏れ日がスキ
Contax Planar 100mm F2 : もうこのボケ最高です。右下なんて破綻して油絵のようになってる。
Contax Planar 100mm F2 : 拡大して驚いた。完璧としか言えない自然な解像感。
Contax Planar 100mm F2 : このプラナーは高いレベルで普通というか中庸さを持っている。尖ってないけどステータスがどれも高い。
このフレア、まるボケの滲みっぷりがオールドレンズ
水の中のように滲み汚れたボケで溢れてる笑
子供達との公園の散歩の流れで撮っているので、9割近くがプリントされることなくデジタル画像のままとなります。。
ぜひ、フォトブックオススメです。