カメラのレンズ

レンズ沼。いや、むしろ登竜門とでもいうべきか。本気でカメラと向き合った人は、この思春期のような現象と遭遇している可能性が高い。

 

世の中には、安いレンズも高いレンズもある、しかし喜んで高いレンズにお金を払う。ブラインドでテストをすると、残念ながら安いレンズ、高いレンズの違いを当てられず、

格通りに結果が出ないもので、

自己満足の側面も多分に持ち合わせている。

小さなこだわりの差に10万、20万の差額を支払っているのだ。

そして、一年後にはレンズがそう入れ替えされているケースだってある。

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レンズに求めるもの。

これも人によって違うから面白い。貴方は何を求めますか?その優先順位は全く違うでしょう。

Bokeh Quality??圧倒的な解像力??防塵防滴であることや、手振れ付き?

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きっとまだまだあるだろう。

あれこれ悩んで検索して関連サイトを巡回して、なんども自問自答してる間が実は一番楽しいのかもしれないが。

 

僕の場合は、

 

歪み、周辺の流れ、brand image、個性、

を重視している。

水平線を撮って真っ直ぐにならないことが許さない。膨張感が許せない。

だから、その昔EF24-105 F4 Lというレンズが嫌で、即座にEF24-70 F2.8 Lというズームに買い替えた。

完璧はないかもしれないが、手が届く中でも程度がある。

 

また、brand imageというのも大切にしている。

イカMマウントにあるコシナフォクトレンダーZeissを比較した時に、

似たようなレンズ構成でも使っているレンズの素材の若干の違いやメーカーのこだわりは、

微妙な色の濃さに出たりする。

だから、同じマニュアルならば、AF速度の違いが考慮されることはないから、

ブランドで選択する。さらに純正にこだわるならライカレンズなのだろうけど。

 

ブランドは同じメーカーの中でも存在するからCanonならLレンズ、NIKONならナノクリだったり、結局遠回りしても最後にたどり着くならはじめから選択した方がレンズの性格も見極めやすくなる。

ここは自分の性格を冷静に分析できる方が安上がりになると思う。

なぜなら、一眼レフかコンデジかの時代なら、撮れればよくて、そんなこだわりありませんというユーザーは、フルサイズなんて選択少なかっただろうけど、

フルサイズミラーレスは昔に比べて手にしやすい。

レンズ選びに免疫ないと、こだわり始めたらコンパクトボディに巨大なレンズが待ち受けているからだ。

 

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