標準レンズとの向き合い方
標準レンズとは?
2つの意味がある?
What is ‘standard lens’?
What is your standard lens?
広角でも望遠でもない単純に画角のことを言う、一般的には50mm相当のレンズ。35mmの人もいれば50mmの人もいる。
そして話題としたいのはもう一方の貴方にとってメインとなっている標準レンズは何か?
めっちゃ拡大していうならば、レギュラーのレンズって何?ということになる。
もう千差万別、趣味趣向でみんな違う。他人のを聞くとたまに参考になって、たまに面白い。自分にその考えを取り入れるかは別として。
では以下、完全僕個人の捉え方、、行きます。
Prime lens vs Zoom lens
ズームは論外、単焦点のみ。画質的なことと余計なことを考えたくないのと、楽しみたいから。
無意識にこの距離だとこの焦点距離では長すぎると思ったら構えすらしないし、そのレンズに合わせた距離感で歩いたりする。
うまく切り取れそうな焦点距離と向き合って歩けるスナップ。
※仕事ではズーム使っていた。仕事だから。ズームでも良いレンズは多いと思う。
→逆に、現場に50mm一本、単焦点派なんで〜とか現れたら突っ込みを入れたくなると思う。(恐らくいないと思うけど)
※望遠より広角の出番が多めだったため、望遠は一時期CanonのEF70-200 F4Lを使っていたが、早い段階でEF135 F2Lとお付き合いができた。それ以降はこれ1本のみで、今でも最高に好きなレンズ。
→この焦点距離は各社最高のレンズが多いと思う。
35mm vs 50mm
どっちも使う笑
ただ、僕の場合はメインが子供の成長記録でもあるから、35mmはオートフォーカスで50mmがマニュアルフォーカスのレンズを使っている。
子供との距離感はだいぶ近いから50mmでは長い、下がっている場合ではないし、素早いピント合わせは、カメラそのものの存在意義が問われる。→マニュアルで子供扱うスキルがないだけ。。
逆に、気軽にお出かけは全て50mmのみ。
それで撮れる範囲で抜けば良いから。
だからこそ、50mmにはこだわる、無駄に笑。
そのレンズの個性を大事にしたいからか、天邪鬼なのか、癖のない純正を好まない傾向にある。
CanonのEF50 F1.4は好きだった。開放はソフトだけど、絞るごとにちょっとした変化がある純正にしては珍しいと思っていた。
でもSIGMAの50mmの写りには勝てなかった。artシリーズは凄まじい写り。。それでもZeissのプラナーには違う魅力があった。
それはFujifilmでも同じだった。
XF35 F1.4は素晴らしいレンズだ。ここまで優秀なレンズは中々出会えない。オートフォーカスは確かに遅いけどフード付きの見た目は抜群。
でも、僕にはZeissのTouit32 F1.8には及ばなかった。
Touit32
XF35
どっちも良いレンズ。
ブログを始めて一番の変化は、外付けHDDにしまい込んだ昔の写真を引っ張り出そうという気になったことだ。
最近の写真は、子供のばかりで載せられるまともなものがないことに気づいた。。。
Basic and Main
上記あげた僕には35mmが子供と風景、50mmが、日常スナップたまに子供。
何ミリかよりも記録なのか表現なのかでレンズの特性を変えている。
35mmは線が太めでパッキリ系の最近寄りのレンズにしている。
XF23 F2というレンズ。もともと線の太いレンズはどっちかというと全くタイプではないけど、
子供との思い出や記録となると、ダイナミックで元気いっぱいな写りで気持ち良い。
小さく軽い、防塵防滴、比較的最近のレンズという写り以外のスペックが高い。
逆に50mmは、線の細い繊細な描写をしてくれて色乗りが良くて、Bokehにクセがあるレンズ。
今使ってる50mmは換算で50mmでフルサイズ用の35mmだから良いところを全て味わえていない。。
所持しているレンズは2本だけ。
35mmと50mm。結構な珍しい部類に入ると思う。まぁズーム一本という人もいるだろうけど。
子供が小学生になって本気運動会レベルになったら、もう一本増えるかもしれないけど。
使わないレンズは必要ないレンズ。使うレンズだけで親友になる。
僕のたどり着いた結論。沢山のレンズ失敗経験と今の置かれている状況から。。
ただ、取り戻したいと思っているレンズがいくつかある。
それはまたの機会に。