Film Simulation of Fujifilm

 雨上がりにFilm simulationを少し比較してみた。

Fujifilm X Pro2 にアダプターを介してZeiss Distagon 35mm F1.4 ZMを使っている。換算で53mmくらい。 

微妙にカスタマイズしているため、毎回Film Simulationをブラケットではなく選び直して撮るから若干構図がずれる。

まだまだ、このZeissと仲良くならないと。

でも、Distagon ZMは奇妙なレンズだと思う。

元のMマウントレンズで考えると最も巨大なレンズの中に入ると思う。

写りだけでは決められないバランスと重さがあって、写りが最高でもライカユーザーには受け入れられにくい気がする。特に海外のレビューでも指摘が多い部分だ。

でも、レフ機出身の僕にはアダプターを介することで受け入れられる。面白いことにフルサイズ  ミラーレス では、もっと悪いバランスが受け入れられている。500.600グラムのボディに1キロ近いバズーカーのようなレンズの方がラインナップされてる。

まぁ売れ行きを見るに僕の感覚の方がマイナーだろうけど。。

 

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順にClassic Chrome, acros, Velvia

ノイズリダクションは常に-2。Velviaは花の時だけのカスタムでハイライト-1, シャドウ+2。

長細い葉が雨上がりの雨粒が綺麗に乗っかっているところにフォーカスを入れてみた。

ISO AUTO, 絞り F1.4開放、露出±0

 

次も順番、設定同じ

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道道路に孤独に飛び出る紫陽花。

結果日の丸に近い構図になっていった。1枚目からカスタム設定呼び出す時にやはり構図がずれちゃう笑。

どれも印象の違いがわかりやすい。

 

たまの演出ならVelviaも良いけれど、カラーにするなら、ZeissはClassic Chromeがやはり好み。Touit32 の時もそうだった。カラーにしたい!と思った時にしか選ばないけど。。