ズームレンズ or 単焦点


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前提、ズームレンズは偉大である。レンズ交換せずして焦点距離を変えられる大変便利なレンズ。各社、誇りを持って価格度返しの高級レンズが存在する。レンズ沼で笑顔で泳ぐ人々はMTFなどのスペックに一喜一憂する。

所用欲や自尊心に強く作用する。デメリットは大きく重くなる。。

いいぢゃないですか!

ただ僕は使わないというだけ。。僕も仕事の時代メインはズームだった。高級ズームになると仕事でもRAWであとから調整すれば全く問題なく使える。それだけ優秀ということ。

 

一方、単焦点は、明るく、破綻が少ない。


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最近は小さく軽いだけではなく、むしろ大きく重いけど、画質の妥協を許さない単焦点が多いと思う。

その始まりはシグマのArtシリーズが口火だろう。

 

では、

 

前置きが相当長くなったが、よくあるクイズ。どの写真がズームで、どれが単焦点か。重要なことは、当てられたかどうかはどうでも良いということ。

ウェブ上だと構図やタイミングによっては一眼レフとiPhoneだって違いがわからないケースだってあるんだから。

それぞれの価値は本人が知ってる。、それで十分。

とりあえず写真を。1枚だけ単焦点。あとはズーム。

 

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ズームは全てEF24 70 F2.8L llで単焦点はシグマの50mm F1.4。当時はartが出る前だった。

懐かしい話はあれこれあるけど、

 

答え合わせ

 

3枚目のお菓子が単焦点。価値のない、意味のないクイズだった。。

単焦点の価値は、ズームではなし得ない表現力と記憶。その場から、もしくは自分で動いて定められた焦点距離は、眼に映るその当時の自分史に刻まれるから。忘れるけど。思い出させてくれる。なぜかズームにはそれがほとんどない。

表現に命をかけるメーカーはブランドになり、それらブランドからは、例外なく単焦点にかけてある。(失敗作はあり)

LeicaしかりZeissしかり。監修レベルではズームあるけどね。。