Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM vol.2

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以前もレビューした愛すべき相棒Distagon。MマウントZMを、今はFujifilm X Pro2にアダプター経由で使用している。本来の画角ではなくAPSCのため換算53mmほど。

フルサイズで使いたいけど、使いたいフルサイズカメラが2019年7月現在まだ出会えていない。

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X Pro2との相性が良く(?)、光を上手く捉えた時の絶妙なコントラストと、極めて自然なボケのスムーズさはAPSCでも感じ取れる。何より楽しい。

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非常に繊細で丁寧な細い線を描く。太いや細いは微々たる違いの上、体感上の感じ方も大きいが、取り比べれば今まで使ってきた線が細い描写のレンズとも微妙に違い奥行きというのか、映るものを丁寧に記録してくれる。

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EVFのためまだ若干のピントの合わせにくさを感じはするけど、合掌したらしっかり解像するし自然なシャープさ。

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FujiのFilm Simulationのマッチングによって、そのポテンシャルの違いも比較して楽しい。

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Classic ChromeVelviaは被写体を選ぶけど、カラーならではの楽しさがある。

だいたいがモノクロのAcrosを使うけど、露出一つ変えるだけでもレンズとあいまって表情が変わる。

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これは表情が変わった違いの素材ではないし、もっと他にあっただろうけど、今これしかない。。

ハテナブログはオリジナルサイズでアップするか1400程度のサイズしかない。その違いの見極めは難しいけど、

何にも編集しなくたってレンズが助けてくれる。

 

きっとこのレンズが好きすぎてレビューと題して自分の中で比較してるだけなのかも。

重さとバランスさえ、許容できればこの上ない最高のレンズ❤︎