家族レンズGET : FE28mm F2

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Zeiss Batis40mm F2 CF

仕事でカメラを使わなくなって、子供が産まれてから機動性という最も大事な瞬間を考えて、Canonシステムから富士フイルムにマウント変更した。何一つとして不満はなかったもののZeiss Distagon 35mm F1.4 ZMに出会いフルサイズでこのレンズを使いたくなり、ソニーのα7Rlllに乗り換えてしまった。

フジのX Pro2を使っていた頃は換算で35mmと53mmで全てをこなしていた。これで十分だった。

Shinjuku in Japan

Zeiss Batis40mm F2 CF

 

久しぶりのフルサイズで、そのあまりまる素晴らしさを体感出来たからDistagonは少しお休みでBatis40としばらく仲良くなろうと思うと、35mmは流石に被りすぎる。40mmだと標準域は問題ないけど、子供と背景を入れたい時に2.3歩下がりがちになった。慣れってすごい。だから完全に家族用に広角をゲット。FE28mm F2。ポイントで買えたから妻にもばれず少し刺激的。

Shinjuku in Japan

FE28mm F2 クセがない

実はもう一つ候補だったのがサムヤンのAF18mm F2.8 feという最近出たばかりのレンズ。流石に広角すぎて選ばなかったけど、多分このレンズは凄いレンズだと思う。超広角ならではのコーナーの伸びはあるけど、全面シャープだったのとBatis40で感じたのと同じように、他に似たような焦点距離のレンズ試したけど、このレンズはEVFも液晶でもクリアに見えた。

Shinjuku in Japan

いつもの新宿。複数のロクでもない試写をしたけどFE28mm F2は前評判の中央以外はレベル低いってのは全く感じず、近距離は開放だとたまに甘くなったりすることはあるけど、全く問題なし。解像感もあるし絞れば基準を立派にクリアしてきてパキパキだったw

Shinjuku in Japan

FE28mm F2.8

軽く、比較的コンパクト。フルサイズにあるべきバランスだと思った。フードが死ぬほどチープで驚いたけど。

色味はまだ分からないけど、基本は絞って使うだろうから28mm F2.8スタートくらいの感覚。

 

まだ短い時間だから確証は取れないけど、Batis40と比べるとコントラストや色乗りは控えめというか雑←そんな悪い意味ではなく、Batisが優秀、だから控えめなコントラストということはモノクロで楽しめる。ここに来てピクチャープロファイルまたやってみようと思ってる。

ファーストインプレッションでは絞るほどに線が細くなる感じがした。ただいわゆるマイクロコントラスト?Zeissが強みにしているところとは結構違いがあった。Batis40の丁寧に色を紡ぐ感じは性質上出すレンズではないと思う。

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Shinjuku in Japan

レンズの個性が強いとモノクロは特にその個性が出やすい。しかし、逆にFE28mm F2のようにシャープだけど派手な個性がないというか少ないから、カメラの設定のクリエイティブスタイルの違いがわかりやすいと思う。

Batis40でモノクロにする時はモノクロのコントラストを-2くらいにするけど、FE28mm F2の時は0か-1。この辺りはまた遊んで見極めたい。

→僕は撮影後の整形はしないからカメラ設定が重要。

 

ケツロン

家族用をしっかり押さえらことができて大満足。あとはZeissと遊ぶのみ。