家族とFamily with Batis 40
All Photograph is taken with ZEISS Batis 2/40 CF on Sony α7Rlll
祖父が他界した。長年の痴呆による親兄弟たちの介護の末に96歳で自然に呼吸が止まるという最も理想とする人生の幕引きをしたようだ。
こういう時は若干甘いとか柔らかいくらいがいいんだよ
何遍も話題にしてるけど、もう仕事でのカメラではないため、今現在、僕はMサイズのJpeg撮影。後から編集をしないから、(スナップだけど)撮影時の設定や色や光の飛び方に気をつける必要がある。DROと仲良くしながらw
Photoshopで加工したかのような赤だった
人里離れた地で祖父は燃え形がなくなる。そして自分のため、一族のために建てたお墓に。まさか自分の妻や息子嫁が先に入るとは建てた頃には思ってもいなかっただろう。しかしその時にはもうその記憶すらなかった。
↓新潟から東京へ
東京に戻れば、小さい子供はそんなこと分からない。妻は兄と体操教室 to 原宿。僕と次男はまさかの渋谷下車!
次男ばかり、これでも厳選。
Batis40は以前レビューで黒の締まりが特徴でアンダー目に撮りたいと記していたんだけど、この次男の一連のは、マニュアルモードで+1, +2位まで露出オーバーしてた。でもこの煌めきというか抜け感、光の描写は僕が過去に使ってきたZeissに共通する部分だと思っている。Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZMもそうなんだけど、強い光や明暗さが出る時に光沢感をまとう。というか色の継ぎ目というのかBatis40は繊細というか丁寧という表現があっているように思う。
長男の体操教室も終わる時間が近く、まさかの竹下通りへ向かう。
晴れた日中はどうでも良い看板や飾りをただ撮りたくなる笑
原宿から銀座へ
モノクロのコントラスト-2でもこってり感
今日のカラーは終日ポートレートモードだったけど良いかも。
個人的なイメージとしてZeissのボケってトロッとかフワッてよりもボケるんだけど背景の輪郭というか像は残すから、推測できるものがボケてる感じ。
この黒の締まり♡なんだろうか、何か今までのレンズと違う立体感、ん??というのがBatis40は多い気がする。
50mmが欲しい。Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZMはX Pro2 時代は換算で50mmだったけど、フルサイズの今、自分の標準となる50mmマニュアルレンズが欲しい。
Batis40は日々の家族や思い出を記録する無敵艦隊。マニュアルは自分のためだけのレンズ。
- Zeiss Loxia 50mm F2
- Voigtlander Apolanthar 50mm F2 ←12月発売
- Voigtlander Nokton 50mm F1.2
- 格安オールドレンズ or Leica ズミクロンR
Zeissあるから2.3が候補になりそう。広角はFE28 F2で十分。タムロンの新しい24mm F2.8も小型で安いから比較したい。
本当に必要なのは中望遠なんだけど、時間かかりそう。ダラダラになったけど、どちらにしても楽しい1日だった。家族はありがたい。