黄金色を求めて with Zeiss Batis 40mm
All Photograph is taken with ZEISS Batis 2/40 CF on Sony α7Rlll
なんでもない平日。都心で秋を感じるのは冬の気配を感じ始める気温だったり匂いだったり。
図書館に子供の本を返すのを妻に頼まれていてふと立ち寄った公園。
驚くほど陽が落ちるのが早いから、見渡すとこんなところでも薄らと黄色が映えていた。
EVFや液晶画面から自分好みの色になるように絞りと速度を調整すると案外露出が高めになっていることに気づく。
Batis40は開放ではほんのり柔らかくでも芯はある。誇張し過ぎないし、繊細で丁寧。50mmだったらとかもう少しだけ広角だったらと思うのは40mmにまだ慣れていないだけ。
アクロスが好きな僕には少しメリハリが強いモノクロだけど、コントラストをマイナスにしてもこんな感じ。光のもやっと感はオールドレンズの勝手に出てしまうハロ的な方が雰囲気出るのかもしれない。
RAWで追い込む人は空のディテールも残せるからそれも一つ。僕はそんなことしないけど。
Distagon好きの僕にはススキの光の交わり具合がたまらない。
構図を試しながらも見る見る下がっていく太陽に焦るばかり。。
思えば昔のキャノン時代から露出を一段上げめで撮っていたなと思い出す。
学生時代に経験した容姿も性格も完璧な女子で身の丈に合わないと引いちゃう感じを思い出す。かつて出会った中でも最高峰の単焦点レンズ。
大きさを除いたら非の打ち所がない。。
ZMのZeiss 50mm F1.5のゾナーもちょっと前に興味があったけどもう不要ですw