GFX 50R & Zeiss Planar スナップvol.4
ZFマウントのPlanar 85mmを持ち出してスナップ。仕事前に少しだけ国際フォーラムに寄ってみた。
Acrosが好きな理由は単なるモノクロと少しだけ違ってメリハリのつき方が若干異なる。そして場面によりわずかに微量の粒子が白と黒を結んでくれてる、、気がする〜。
絞り開放だけどプラナーはとても自然な表現をするな〜とつくづく思う。85mmは今回初めて使っているけど開放のボケが綺麗でちょっと不満。もっと汚れたボケを、君の本性を知りたい。
意外だったのは、描写の線が細いこと。絞るほどに繊細になっていくことは知っていたけど、絞り開放あたりは滲むからそう見えなかっただけで、解像しているところは細めに出てくれる。ボケが強めだから、その分ピントが薄く感じる→いや、薄い。
スナップはClassic Chromeだけど、元気を出したい時は、AstiaやPro Nega hiを明るめに撮りたいと思った。
定番の駅周辺。Zeiss Planar 85mm F1.4 ZFの個人的に好きなところは、シンプルなところ。良いところもダメなところもそのまま写って共有できる。異常分散ガラスも非球面も使わない潔さ。逆にふんだんにそれらを使ったのがOtus。写りも凄まじいけど価格も凄まじい。
絞り開放F1.4
F2.8F4
ラージフォーマットではF4でもしっかりボケすぎる。
だから難しいのは、風景。今までの感覚でF5.6とかで撮るとガッチリにならずボケる。だからF8以上、F11とかを当たり前に使うようになった。ネットのプロカメラマンはF16とか普通に使っていた。だから純正はF32とかあるのか。。
GFXで気づいたことは、A7Riiiと比較してしっかり色が出るから抜けは抑えめに感じるのと、露出がやはり低め。渋めに出るんだけど抜けを求めるときにはフィルムシミュレーションと露出高めが必要。今度試そうと思う。
でもね、それでも思うこと、
レンズに関しては、、、
Batis 40mm F2 CFの写りが最強すぎる。