GFXとZeissで散歩
今日は仕事が休みだったので、銀座の美容院を予約して、東京駅から丸の内を歩き、富士フィルムのイメージングプラザを経由しKiponごしにZeiss Planar 85mm F1.4 ZFをつけて歩いた1日でした。
中望遠までくるとフルサイズ用のレンズもイメージサークルがある程度カバーしてくれるのでOtusは手が出ませんが、Zeissを楽しむことができます。世にある中望遠のZeissで明るくて軽いレンズは他に選択肢がありません😭
絞るほど線が細くなるプラナー
Contaxコンタックスも、このコシナのZeiss 85mmもClassicいわゆるオールドレンズのプラナーは共通して、開放が甘いです。しっかりピントがあっても被写体が遠くなるほどに甘々ならなりますが、それがまた良い雰囲気を作ってくれるのが好きです。
昨今ストリートフォトは時代が変わり人物メインでテーマにすることは大変難しいので、ある程度距離があって絞り開放だとテーマは分かるけど詳細は掴みにくいと、弱点を味にできる笑、苦しい言い訳ですが。。
F2.8で背景カラーとのコントラストが気持ちいい。開放だとポールスミスが識別できなかった。
富士フィルムのイメージングプラザに立ち寄ったのですが、レンタルが格安。その場で試せるし、子供の運動会ある時はここで良いかも。
GFXの来週発売のレンズなど色々試させてくれました。GFX50Rの期限も近いのでそろそろ決断をしたいのですが、GFX50Sも触ったらシャッターのフィーリングが50Rと比較して数段良かったです。僕のスタイルには50Sは合わないですが、なんちゃって中判とはいえセンサーが大きいためレンズも巨大なので50Sは理にかなってると思いました。それにしても大きくてお高いレンズばかり。
X Pro2の頃と比べて圧倒的に諧調が滑らかになっているからJpegしか使わないけど、流石にRAWを試そうという気になってきました。フルサイズ以上のセンサーのRAWは経験がないので。1枚のRawでフィルムシミュレーションを変えられるのはまた違う楽しみ、強みですね。
レンズだけ比較すると、解像度、光の捉え方、マイクロコントラストは圧倒的にBatis40mm F2 CFが上。これ以上の標準レンズはないと思っているくらいです。しかし、プラナー85mm F1.4は全体が柔らかくでるので、また違う雰囲気を楽しめます。Batisの弱点はソニーでしか使えないということと、雰囲気重視の眠たい感じができず全て美しく解像するところですかね。最高に良いレンズ。解像度重視のレンズの方がGFXには合っているのかもしれませんね。ZeissレンズはソニーのBatisが最も設計が新しいはずなので、次に来るZeissのレンズは相当期待が持てそうです。
Astia
ProNega Standard
標準のProviaや準標準のAstiaは記憶色と言われ元はフィルムですが、とても使いやすいです。しかし、ProNegaは忠実でニュートラルな色。また試してみたいです。
最後の一枚だけGF50 F3.5の純正レンズです。
圧倒的解像感と安定性。絞ったZeissプラナーの方が繊細だけど、ラージフォーマットを活かすのはやはり対応レンズだなとしみじみ感じました。