フィルムシミュレーション比較とスナップ

f:id:Futu:20200221210920j:imageプラナーのボケ、好きかも
f:id:Futu:20200221210915j:imageセンサーが取り込む情報量が多い

朝から健康診断で赤坂のアークヒルズへ行きました。そこからはずっとフリーだったので、スナップがてら色々回りました。

DSCF2859ビルを覆う蔦の質感に萌え

DSCF2858イタリアの街で見たような

DSCF2851今までより光を丁寧に捉えてくれる

バリウムの後に下剤を飲み、いつ来るかわからない便意に悶々としながら駅向かう。

DSCF2862昼時、やはり人がいてこそ

DSCF2863を浴びる外国人、イタリアのスペイン広場を思い出す

 

今日は一日、健康診断のために休みを取ったので、目黒で降りて戸越の方までだいぶ長い距離を歩きました。たいして撮影はしませんでしたが。。

DSCF2877ポートレートではまだ分からないけどちょっとした風景ではラージフォーマットの階調に驚かされる

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ここからGF50mm F3.5からZeiss 85mmプラナーにレンズ交換。
f:id:Futu:20200222004231j:image武蔵小山付近の古い商店の軒先
f:id:Futu:20200222004237j:image狭い路地に生活感あり

 

フルサイズ換算40mmと67mmですが純正とZeissプラナーの比較をしてみました。オリジナルを拡大しないと分からないレベルでした笑

DSCF2849GF50mm F3.5

DSCF2844Zeiss 85mm F1.4

 

DSCF2941絞り開放F1.4の雰囲気重視がたまらない

DSCF2961僕にはたまらないボケ感

DSCF2938絞り開放F1.4

DSCF2921

DSCF2932ラージフォーマットだから反射の描写も楽しい

 

今日は、アクロスかProNega Standardのフィルムシミュレーションと決めていたので途中途中で比較をしていました。順序がおかしいですが。。

フィルムシミュレーショの世界#4 | | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

”PRO Neg. STD”は、”NS160″というポートレートスタジオで使用されるプロ用ネガフィルムを、”FUJI COLOR Paper Professional MP”にプリントしたものだ。その描写は、非常に柔らかい階調を身上とし、特に肌色の柔らかさはさすが”ポートレート撮影専用”と言うに相応しい。

また、その階調表現の豊かさは、ライティングの意図を素直に反映する。ただ単に撮るだけでは、決して”絵”にならない。ただ平板な面白みのない画像が生成されるだけである。

しかし、”こう撮りたい”という明確なイメージを持って撮影するならば、これほど頼りになるFilm Simulationは無い。カッチリと、構図を作り、ライティングを作り、モデルとポーズ・表情を組み上げていく。

フィルムメーカーのこだわりですね。

今回はアクロスと比較しましたが、慣れているせいかアクロスの方が好みです笑

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最後は、自己満足の極み

Zeissとススキの相性!!

これが最高に抜群なんです。プラナーの線の細さと開放の柔らかさにボケた光が相まって紡ぐ画が大好きでして。。

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いやー、スナップ最高ですね。

f:id:Futu:20200222011934j:imageF4。より鮮明ですがまだキラメキが残っています笑

 

最も愛したZeiss Distagon 35mm F1.4 ZMやBatis40はどちらもDistagonでした。開放から突き抜けた表現力でしたが、こういう感じのはクラシックなプラナーにしか撮れないような気がしています。

Distagonは万能で最高に好きです。僕にはプラナーは結構極端というか特徴がハッキリしているので安心感はないけど楽しいです。