Zeissと自粛の終わりとブルーインパルス
All Photograph is taken with Contax Zeiss Planar 100mm F2 on GFX
2020年5月31日に2か月半ぶりに会社に行きました。その期間様々な制約があることから家族との触れ合いが増え撮影枚数も微増しました、そして、少し前とは違う新しい日常に戻ろうとしています。
アスペクト比はバラバラですが、ここは僕の記憶の倉庫にもなっているので時系列で。
新しく仲間入りしたオールドレンズはヤシカコンタックス、Contax Zeiss Planar 100mm F2というレンズです。僕が小学生に入学するとかその辺りに発売されたレンズです。
正直、解像感のあまりの高さに驚きを隠せません笑、発色やボケも自然なとてもとてもレベルが高いと感じています。ラージフォーマットでも余裕でイメージサークルをカバーしているのでアスペクト比の変更に躊躇がありません。
ボケも自然、絞り開放はほんの気持ち柔らかいですが、一絞りでまぁシャープ、でも柔らかな印象は変わらないのです。
足繁く通った多摩川
正方形は被写体だけにフォーカスできるので子供に使いやすい
怒ってしまうことも多かったけど、愛しい時間でした。でもこの川汚いからやめてもらいたい
ただ試したかった
フォトブックは1ページに何枚かを入れようとすると正方形が使いやすかったりする。
なんだかブルーインパルスが飛行するという情報があり、外を見たら久しぶりに気も良い分厚い雲
病院の上に医療関係者の姿が。
プラナー85mm F1.4が妖艶ならば、こちらは静謐さがあり、忠実に記録に残すタイプかな
遠景も安定してる
ボケも耐える
中距離は曖昧にならずバッチリ決まる
AcrosはGFXで試した中では一番階調が豊かな気がするw
一般的に、むしろ想像していた中では、子供の幼少期、特に今の時期は一番子供との触れ合いが少ないと思っていましたが、この極端な状況を通じて、自分の親としての未熟さを知りつつも、かけがえのない時間を愛おしく思います。
結局、この期間でフォトブックは1冊しか作れませんでしたが、ある程度の品質があれば、一緒にそれをみる時間を作ることの方が貴重であることも知れました。
間も無くここを開設して1周年。
頻度は落ちても自分史を刻もうと思います。