Hi-FiとLo-Fi
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
自分に問いかけるように、ここに疑問を投げかけたいと思います。
最新のコーティングと技術で作られた最新のレンズと、収差やMTFよりもボケ味や独特な写り、味を目指したレンズ。いわゆるHi-FiとLo-Fiと、どちらを好みますか?
オールドレンズ = ダメなレンズ、自分には関係ないという人は前者で、独特さとしてオールドレンズをカメラに装着をしてる人は後者なんだと思います。
そして、写真系のブログをする方は中間派が多いらしいです。海外のYouTubeでも日本のYouTubeでも似たようなものがありました。
最終的には、どっちでも良くね
とはなりますが、カメラ好きには視野を広げてくれる要素になるかなと思いました。
会社の若い女の子でオリンパスのマイクロフォーサーズのカメラを使ってる女の子と話していたら、キットレンズに、基本トイカメラ風のモードだそうです。。もう、おじさんには新鮮です🥺。仲良し2人でポラロイドっぽく撮るのがインスタ映えするそうです。でも、もうiPhoneで十分だから間も無くメルカリ行きだそうです。。
さて、2020年東京は梅雨明けをしました。
愛息達を連れて、何処かへと思いつつもコロナ感染者激増の状況もあり、結局、行き慣れた多摩川に。、
ちびっ子から大人まで球技を中心に多くのイベントが行われていました。
今日は2つのレンズを持ち出しました。
Fujifilm GF63mm F2.8の純正とPentax FA43mm F1.9 limitedです。下記の多摩川は全て純正です。
まさに、Hi-Fiですね。
家ばかりでストレスだったろうに
海レベルの準備したけど足しか浸かれない次男
商品や建築などに用いられるデジタル中判(なんちゃって)だけあって現行の純正レンズは、もうガッチリ隅々まで解像してくれます。
なんでもない一枚ですが、緻密にディテールを残すので拡大した時の諧調に驚き。、軽く光当てて、ちゃんと三脚で構図決めれば、案外小遣い稼ぎ出来るクオリティ。
個人的に、人、以外の風景やビルやモノ、花は肉眼や想定より情報含んでいると感じることがある。
スナップは多くの場合マイクロフォーサーズくらいからは違いはあまりないかも。
帰ってから、等倍で見て驚く僕は、やはりHi-Fi寄りですね。昔から習慣というか手癖ですね笑。
一方で、アダプターを使ってマニュアル操作するだけでもLo-Fiかと思います。Otusやアポランターなどのトップクラスは別として、例えば今回Lo-Fi代表はRICOH PENTAX FA43mm F1.9 limitedです。
このレンズ自体もまだ、現行モデルなんですけどね、1997年発売の23年前のレンズです。ちょうど学生青春時代真っ只中、頭の中はだいたい女の子のことばっかり考えていた頃です笑
僕はZEISS LOVEなので、PENTAXレンズはほぼ初めて使うに等しいです。
まだまだ、作例と言える写真はありませんが、独特の雰囲気を感じます。特に光の集約のさせ方というのでしょうか?
使い倒してレビューをいつかしたいと思います。
ザワザワ感にウネリがある(とても良い意味で)
まだわからないけど、光の受け方?分散のさせ方?面白い
ボケは丁寧
自由が丘の高級スタバで。まぁ普通に自然
使っていてマニュアルフォーカスですが、オールドな感じは皆無です。ピント合えばガッツリシャープだし、独特さはありますが優しいコントラストです。
でも、ピント合わせが大変難しい。大してピントあったないんだけど、なんだろう、何か違う感じ。この収差がたまらない。
絞れば立体感あり。でも角は少し流れます。
うーん、生っぽさがあるのか。、
当然純正との解像感には敵わないけど、何か独特。
どちらかというとしっとり感だろうか。
ボケや収差なのかな。。
これも。。
なんでしょうか、被写体への注目のさせ方が上手な印象です。←ボキャブラリーが少ないですね。。。今までに出会ったことのないタイプです。155gと小さくて軽いのですが、どんな計算や意図があったのでしょうか。
あえて調べないで使おうと思います笑
ネットの評価も高く昔から興味はあったけど、縁がなかったPENTAX。不思議な魅力ですね。意図しない表情を見せるので楽しいです。
子供の成長記録がメインなので、GF50mm F3.5の純正が主体ですが、その時々で色々な楽しみ方が出来そうです。