Fujifilm X Pro2との出会い

今、唯一使っているカメラが、富士フイルムのX Pro2。

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妥協に近い形で選択した。最初は。

Canon 5Dシリーズを歴代使ってきたけど、仕事で使う機会が減ってきたのと、子供が産まれたことが決定的な要因となった。

 

カメラ雑誌のイベント企画やプロカメラマンのイベントの中でニコンやペンタ、他にも中判のカメラ史に歴史を刻んできたメーカーの素晴らしいさは十分に理解はしていたし、それは今も変わらない。

 

しかし、決定打は子供の写真だった。

妻のiPhoneの写真の方が良かったことだった。ピントや画質とかそんなことではなく、被写体である子供の表情が違う。

2キロ近くある物体を常に片手に待ち受けているわけにもいかない。

画質命で使ってきたカメラの転換点だった。

 

とはいえ、携帯の写真で満足出来ない訳で、ネットでの検索が始まる。

ハイエンドコンデジを探していたが、ある時、マップカメラに行った時に馴染みのスタッフに

FUJIFILMを紹介される。色がいい画質がいいと。聞くところによると全てAPSCだと。

いやいやいやいや、APSCて。それはない。

APSCやEVFなんてレフユーザーの僕からすると納得できないというか論外だった。

 

まぁそのスタッフの人も付き合い長かったので、僕の好みだろうX Pro2を持ってきた。か、かっこいいじゃない。

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2日後には、全ての機材がフジシリーズに変わっていた。

X Pro2。悩んで探していた割には、出会ってすぐにお付き合いがスタートした。

言ってしまえば、レンジファインダー風と見た目のフォルム、つまりデザインだけで選んだ。

これがX Pro2との写真ライフの始まりだった。