子供とカメラ 3/22, 2020
All Photograph is taken with G50mm F3.5 on Fujifilm GFX 50R
三連休は初日以外、多摩川まで愛息の自転車の練習に行きました。小さい自転車を大人の自転車のカゴに乗せて、前に次男、後ろに長男と電動付き自転車だからこそ実現できました。
カラーも気持ち良い
Velvia : ウェブで伝わらないラージフォーマット。いや驚きました。風景で中判とか使う人の理由が何%か理解できた気がします笑
Pro Nega Hi : 東横線を見つける次男
Pro Nega Hi : F3.5
子供と一緒の時はやっぱりカラーになるのですが、気ままに撮る時はAcrosが好きです。モノクロで撮るたびにZeissの"Z"が襲いかかってきます。ZeissとAcrosは最高に好きだったので余計に恋しさが。。。
GFレンズは凄まじい解像度ですが、自然光オンリーの僕にはとても難しく敏感さが必要です。最近のZeissのような、、、あの感じはZeiss専売特許なのでしょうか。。
カメラと子供
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
祝日。愛息を2人連れて自転車で15分くらいの初めての公園へ行きました。とても暖かくなりチラホラ桜が🌸姿を見せてきましたね。
しかし、モノクロで。
GF50mm F3.5 : 絞り開放
Nikon 85mm F1.8 : 絞り開放
解像度は比較になりませんが、ただ、純粋に明るいレンズにしか出来ないことがありますね。GFのキレが凄まじいです。。。
中距離気味の曖昧感はZeiss Planarの方が表現力は高く感じます。
逃げない猫に興味津々、柵が互いに安心感を
開放。毛先まで撮り尽くすやりすぎ感
ラージフォーマットならではの立体感。Zeiss Batis40mmの時とはまた違う立体感は中身が詰まってる感w
たぶん、今が一番幸せな頃
気持ち良いくらい解像感。
僕はススキを被写体に選ぶことが多いのですが、それはたぶん細いのと笑、Zeissをずっと使い続けてきたので、Zeissの光の捉え方の素材にいつも使っていたからです。
純正のGF50mmは過去使ってきたZeissと比べると線は若干太めに感じますが(好きなZeissが繊細すぎた)密度があって良い感じです。
コロナの影響で、思いがけなく家族の時間をが増えました。アマゾン地方に住むピダハン族の言語に過去と未来が存在しないように、過去に後悔することもなく、未来に不安を感じることもなく、ただ、今日を、この今の瞬間を感じて家族と向き合いたいです。
コロナ vs GFX 50R
Fujifilm GFX 50R : Acros
あるあるですね。新しいレンズやカメラを買い換えた直後に、仕事が忙しくなったり、雨が続いたり。
さて、2020年初頭に始まったコロナウィルスcovid-19の猛威が世界を脅かしています。日本でもマスクの転売が社会問題なり法整備まで進んでいます。学校が休校になり日用品も入手が困難になってきています。
まだ東京では普通の生活ではあるものの、行楽地は自主休業、やっていても閑散としているし、空いているからといって楽しんで感染してはと大変なことになっています。
そのためカメラを持ち出してもバックから出す回数はやはり減っています。
Nikon 85mm F1.8G on GFX 50R : F16でバキバキ晴れた日は気持ちいい
絞り開放 : ピントが合うとプラナー85mm F1.4よりもシャープ
ボケも普通に自然
Classic Chrome
面白い雲だった
KIPONのアダプター越しに使っているニコンですが、絞りリングのついていないGタイプはアダプターで絞りを制御します。KIPONのアダプターはレバーで操作するためF値が分からないのと、ちょっと上げ下げするだけで大きく変わるため使い勝手はあまり良くないです。
GF50mm F3.5 : F16 at会社から富士山が見えていた。ウェブでは分からないけど、隅から隅までディテールが凄い
F16 : 開放と比較したけど開放も解像度が凄まじい
開放F3.5 : Super Sharp
Nikon 85mm F1.8G : 砂場で遊ぶ愛息を金網越しに、金網とAcrosのコラボ
蹴られていないが絞り開放だと減光が激しい
GF50mm F3.5 : 質感がやはりフルサイズの時と違う。
Nikon 85mm F1.8G : F4相当、階調が出るからグラデーションが気持ちいい
海外転勤になる後輩がNikon D700を使っています。高価なレンズでないことを知っているので、餞別で下さいよと迫られています笑。コロナの影響できっと行く時期は先になると思いますが、他にも使ってみたいレンズがあるので、逆に良い口実が生まれるのではと少し考え始めています笑
カメラと写真 : 購入記録😭
GFX 50Rを買いました。
全ての機材を下取りに出して😭
僕のような家族主体の普通のスナッパーにはもったいないくらいのカメラですが、もうとかすでに遅しで手元にあるので楽しむかありません🤣
心残りはZeiss Batis40mm F2 CFが使えずお別れしてしまったことです。最高のレンズでした。
さて、一緒に選択したレンズは純正のGF50mm F3.5です。50Rにつけると携帯性が最高です。
換算40mmで慣れているのと、少なからずAFもGFXシリーズでは早いので家族用に助かります。
そしてもう一本はマニュアルで自分用。お気に入りだったZeiss planarは返却し、アダプターは購入済みだったので、また購入することもできたのですが、いろいろ楽しもうと思い愛するZeissとは当面お別れの流れとなりました。
そこで最初に選んだのが、MamiyaのC 80mm F2.8Nという中判用のレンズでした。80mm F1.9という中判では最も明るい部類のレンズも試しましたが、いかんせん古いのかどちらも甘いというか緩くて締まりがなく軽さは良かったのですが。柔らかいと緩いは別物ですね。。見えない傷もあったため返金となり、次のレンズとなりました。
Nikon 85mm F1.8G
初めましてのニコンです。仕事で使っていた頃はCanonだったため機会がありませんでしたがこの度握手を交わしました。67mm F1.4位の感覚でしょうか。
本日は午前中に長男と近くの公園へ行き、新宿のカメラ屋に長男を連れて行き、その後家族と合流しボートに乗りました。
Mamiya C 80mm F2.8N : 開放でも絞っても緩い
最もコントラストの高いところでシャープを上げて撮影してギリ
GF50mm F3.5
ボード上からでもクッキリ、ボケは自然
アクロス最高 : F8
アクロス最高2 : F8
Classic Chrome : F8もっと絞れば良かった
F3.5 : キレが良い
ニコン 85mm F1.8G
絞り開放は周辺減光激しい
でもZeissプラナー85よりシャープ
以前にも同じ場所でプラナーで撮った。こっちの方がシャープ
Nikon 85mm F1.8Gについては、たっぷり時間があるので、じっくり向き合っていこうと思います。が、画質以上にマニュアルフォーカスはコシナの優位性はすごいと思いました。
1. マニュアルフォーカスの時代
2. AFはおまけで、やっぱマニュアルでしょの時代
3. AF当然でマニュアルは一応できるけど、の時代
4. マニュアルフォーカスが最高です。
現代的なレンズは、ほぼ3にあると思います。そのためヘリコイドのスカスカ感は不安になりますね笑。その点コシナのプラナーのじっくりと小数点レベルで合わせます的なヘリコイドは使いやすかったです。
F1.4クラスにしなかったのは大きさと重さです笑
カメラと写真には様々な見解がありますが、僕にとってはカメラなんて別にiPhoneでも良くて、その場の楽しみ方は人それぞれだけど撮る行為自体を楽しみたいし、画質に浸りたい笑、そのシャープや、物足りなさ、ボケの汚さ、ズレたピントも大事な瞬間を大事な人で残したい。
そして、大切なのは残し方で、撮ったらプリントする。ウェブにあげるだけではなくて。。今の僕なら本にして一緒に子供とそれを見返す時間を愛したいと思っています。
本といってもウェブベースで作るフォトブックです😭
2月末の決断 前夜
GFX 50Rに心を決めました。
レンズよりもセンサーの方が陰影に敏感
ProNega Hi
東京駅にフジのイメージングプラザでアダプターを試させてもらいました。Minoltaのレンズを試したかったのです。検索するとすぐに出てくるようにMinolta on GFXは結構あることのようで、特にイメージサークルをカバーしているレンズが多くMinoltaの再評価のきっかけだそうです。。残念ながら僕の持っていたのはMC50mm F1.4で、ケラレなのか減光なのか分からないレベルで周辺が真っ暗でした。MC55 F1.7より長いレンズはどれもいい感じのようです。
次の日は、愛息と2人で上野、国立科学博物館へ。こんな時期のため信じられないほど空いていました。
絞り開放F3.5でも困らない
エスカレーターも余裕になった愛息
F3.5だとISO上がってしまうけど、このサイズだと気にならない
ちゃんとしたステンドグラスだった。黒のDetailが残せるのはセンサーか?
重要文化財指定だけあって天井は手が込んでる。GFX向きw
実はこのあと、上野動物園に行きました。パンダだけ長蛇の列で、あとは驚くほど寂しい状況でした。
返却前最後のZeiss
ニコン用のアダプターはあり、純正は何本も手にする必要もなく、資金もなく、ニコンのオールドレンズでしばらく楽しもうかと思います。愛するZeissとはしばしお別れです。
何でしょう、ワクワク感よりやっちまった感が強いです。失敗の方ではなく、価格的に😭
足りていない魅力 : Zeiss Planar 85mm F1.4
Fujifilm GXR 50R
時は2009年、今は令和2年、2020年だから11年前。Zeissから発売された85mm F1.4のマニュアルレンズ。50mmのプラナーの方が圧倒的に有名だった、当時はデジタル一眼レフ全盛期。当時の僕は見向きもしなかったシロモノ。しかし、当時のボクではきっと気づかなかったその魅力。
万能ではないけど、一つ突き抜けている方が使いやすいというか、愛着が湧きやすい。
妻が西新宿で、何やら講演会なるものに参加したいということで、愛息を連れて新宿御苑に行きました。1時間半程度ですが、僕は気になっていたプラナーの特徴を知りたかったので、天気も良くお互い自由に楽しめました笑
↓
All Photograph is taken with ZEISS Planar 85mm F1.4 ZF on GFX 50R
経験としてはDistagonのボケは自然で滑らかで静謐さを作り出すと思っています。一方でプラナーのボケは、奥行き感よりもヌメッとした絵画的な感じを受けています。抽象的で言葉選びが難しいですが。
ここしばらく王道プラナーの85mm F1.4を使って気づいたことは、絞り開放付近の甘さ加減と、そこから来る表情がたまらなく今の僕の好みにあっていることでした。
時代にそぐわなくなってきたストリートフォトのようなリアルさとは真逆
中距離になるとピントあっていようともだいぶ甘いのですが、立体感よりも柔らかい表現が際立ちます。雰囲気でイメージを伝えたい時、被写体に注目させたい、でも差し込むような鋭利さは必要ない。そんな時です。
また開放付近の破綻プリというかフレアっぽい空気感がたまりません。これらはレンズ特性にプラスしてラージフォーマットのセンサーの恩恵も多分に感じています。他のレンズでも是非試したいですが、今まで拾えてこなかった淡い光を少し足されているようにも思えます。
85mmは一般的にポートレート中望遠的な位置付けが多いですが、換算67mmになるので、感覚的には中望遠よりは標準域に近いです。
あとは、光の捉え方です。
個人的な経験から(only先入観) Zeissのレンズの特徴はまさに光の受け方、捉え方だと思ってきました。確かに発色は良いと思いますが、実はルミナンスLuminance(ざっくり輝度)の方が鋭いです。モノクロだとより強調具合が分かりやすいと思います。ライカは階調が優れていて、Zeissは光の勝ち取り方がより鋭い。
分かりづらいですが梅が煌く。子供いてあまり寄れませんでした
落ちかけの陽を浴びて白がフンワリ
アクロスで、白が光沢を帯びる。もっとアンダーにすればよかった
贅沢の極みですね。
妻との結婚10周年を迎えた今年ですが、ちょうど結婚を考えプロポーズした頃に発売されたレンズで今をのぞく。
それから10年以上経って、今のレンズと比べたらシャープさは開放でも絞っても敵わないのですが、淡い儚い足りない写りが、優しさを与えてくれます。
機会があれば自分が生まれた年代のレンズを使ってみたいものです。
恵比寿スナップwith my family
FUJIFILM GFX 50R
恵比寿ガーデンプレイスに家族4人。初めてではないのですが、あまり行く機会がなく結局今日もランチを食べて最寄りに帰ったので、今回も探索には至りませんでした。
晴れていたし、カラッとしていてこうしたくなる、トーンがいい
A7Riiiと比較して1番の違いは、画質ではなくAFだと感じています。間違いなく。
狙った一枚を作る事は増えましたが、さりげない一枚は減っている気がします。瞳AFはやはり凄いんです。と、、思う事はありますが、カメラを通じてその瞬間を記録するというスタンスの僕にはマニュアルレンズで良いのです。でも子供の成長記録がメインだから、中間のX Pro2なGFXのコントラストAFで事足りてしまうのです。←早いことに越したことはありませんが。
GF50mm F3.5
このレンズは中庸で、決して繊細な描写をするレンズではないですが、センサーと相まってちょうど良い塩梅になります。しかし、ウズウズしてきます。Zeissならどう光を捉えるのだろと笑
子供は梅に興味なし
文句なし→構図ではなくレンズ性能w
走り回りうんこ、チンコを叫ぶ愛息をほぼ無視しプラナーで撮る僕。
梅の写真はかつて興味を持ったことも特にありませんでしたが、子供との小さなイベントとなると何でもいいから記録として欲しくなるものですね。本当は構図など色々と探りたかったのですが、石畳で足場があまり良くないところで走り回る愛息に、とりあえず撮りました的な感じになりがちです。
20年以上も前に友達と一緒に帰っていた頃、プラナーは儚い写りをします。