驚きと価値
All Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R
僕の家にはテレビがありません。お金がないからではなく、あらゆるおもちゃを投げたりジャンプキックが日常の動物園のような我が家には、今現在は全く必要ありません。危険です。
「みんな見てる」「生活の中心」だと思っていたテレビ📺ですが、必要な時にピンポイントで情報にアクセスできるYouTubeやSNSの方が僕にはマッチしています。
Zeiss 85mm F1.4 Planar : 多摩川の川に降り立つ愛息達
そのため、不要な電磁波をあびずにいる愛息達の遊びは、絵本とブロックです。純粋な絵本から海外絵本、ディズニーとか英語の絵本、ブロックに至っては積み木、レゴ、もうよく分からない特殊なヤツまであります笑
GF50mm F3.5 : リアルと絵画を混ぜ合わせたように描写が細かい
しかし大変なことは、「絵本読んでー」「これ読んでー」のループです。妻はかつて20回連続で同じ絵本を繰り返し涙を流していました。
さて、癖や特徴を知りたかったのでZeiss Planar 85mm F1.4 ZAばかりでしたが、久しぶりにGFX フジ純正のレンズGF50mm F3.5が出動いたしました。Jpegをただ取り込んだだけですがヴェールを2枚くらい取り去った感じです。
もう、ステージが違うというか、改めてその威力を思い知らされました。全域に渡る解像感、色彩の密度感、階調といいセンサーと対等に渡り合ってることを出てくる画像が教えてくれます。
久々に僕の貧弱なMacに取り込んで見て、唸り声を上げてしまいました。
誰もいない多摩川の浅瀬
綺麗な川じゃないからやめてもらいたい
木漏れ日はどんなカメラでもレンズでも気持ちいい
カメを探す愛息たち、立体感が怖い
ほんのわずかな光のためにセンサーの助けもあって濃厚
もう、なんか美しい
価格も驚くほど安くなってきているので、中判のオールドレンズを試してみたいという欲も湧いてきます。やはりセンサーにマッチしたレンズは凄いです。。改めてファミリーぱぱグラファーが扱う代物ではないと感じました笑
しかし
ここ数日でいちばんのお気に入りは、下の写真です。
全くピントが合っていないけど、後から公園に到着した僕を見つけて走り寄ってくれる次男。瞳AFでガッチリピント合っていたらどうだったのかと考えてしまいます。ピントが合わないくらいの躍動感の方が人生の記録としては味と価値を残したり。
とはいえ、携帯のカメラじゃないんですよね。
カメラとは何という素晴らしい趣味なんでしょう笑