未来への1枚

f:id:Futu:20200623224326j:imageAll Photograph is taken with Fujifilm GFX 50R

100%タイトル負けします。作例は単なるスナップな上、ごく普通のパパですから。

f:id:Futu:20200623231004j:imageGF50mm F3.5 : acrosG

十人十色でして、写真という贅沢な娯楽も人によって目的が違います。

僕の場合は、子供を撮影して、将来子供が大きくなった時に過去を振り返ることで、未来を切り開いたり、立ち直ったりのキッカケになったらという希望を込めています。

僕は元々写真よりも音楽や映像制作がメインでした。10年、15年以上前はデジタルでの映像はまだまだ発展途上でしたので、結婚式で流すような映像を頼まれることが多く20.30本を作ってきました。

もちろん過去の生い立ちなどになると実家から本人にバレずに取り寄せる昔の写真となるわけです。

f:id:Futu:20200623225701j:image僕が保育園だった頃。

f:id:Futu:20200623225835j:image自分で笑ってしまった幼少期

新生児から乳児の写真は、まぁ大量にあります笑。しかし、途中抜けている年代だったりが大体出て来ます。ほとんど写真のないケースもありました。

その中でも、僕が印象的だったのは、地方の田舎から取り寄せた新婦の女の子の画像でした。1枚1枚の写真の裏に母親のコメントが書いてありました。

「もう少しで乗れる、頑張れ」「待ちに待った小学生、おめでとう」などなど。

Macを買い替えたのでハードディスクを整理していたら出て来て思い出したんですどね。

f:id:Futu:20200623230450j:imageGF50mm F3.5 : acrosG

編集しながら、鳥肌を立っていたのをしっかり覚えています。

一度の人生で身近で大切な人の笑顔を、その瞬間を残したい、から始まった写真ライフですが、今は家族が中心になって、いつかの未来に、今撮っているいくつかの本を見て、歴史を辿る時間はとても贅沢に感じます。

 

好きなカメラとレンズで!

これは写欲という大切な要素だと思うので強調しておきました笑

僕の場合は、適当な流れの中でパシャパシャするので、一般のパパ達同様に凡打が増えるのでそこから選別し、割り切って消していきます。良いんですw

そこで残る画像達は、未来に向かう1枚1枚となり、ステージ上に上がっていきます。

 

ここから出てくる写真のほとんどは、なんの意味もなく、ただ光とレンズの特性と戯れているだけだったりもします。

でも、それもまた一行で写真の楽しみ方の側面なのです笑

f:id:Futu:20200623232148j:imageGF50mm F3.5 : 久々にRAWで撮ってみたけどそのまま何もせず。フジはJpegが優れているのか、編集しない方が結果が好みの方が多いと、気づいた。にしても空気感が異なります。


f:id:Futu:20200623232128j:imageGF50mm F3.5 : 風景が気持ち良すぎる、きっと階調なんだろうけど自然のある場所が好きになります。


f:id:Futu:20200623232138j:imageContax Planar 100mm F2 : オールドレンズとは思えない


f:id:Futu:20200623232153j:imageContax Planar 100mm F2 : 木漏れ日がスキ


f:id:Futu:20200623232142j:imageContax Planar 100mm F2 : もうこのボケ最高です。右下なんて破綻して油絵のようになってる。


f:id:Futu:20200623232209j:imageContax Planar 100mm F2 : 拡大して驚いた。完璧としか言えない自然な解像感。


f:id:Futu:20200623232158j:imageContax Planar 100mm F2 : このプラナーは高いレベルで普通というか中庸さを持っている。尖ってないけどステータスがどれも高い。


f:id:Futu:20200623232203j:imageこのフレア、まるボケの滲みっぷりがオールドレンズ


f:id:Futu:20200623232134j:image水の中のように滲み汚れたボケで溢れてる笑

 

子供達との公園の散歩の流れで撮っているので、9割近くがプリントされることなくデジタル画像のままとなります。。

 

ぜひ、フォトブックオススメです。