Sony α7Rlll アクセサリー失敗
早速やってしまた。。それは、、
ストラップ〜
ネットから拝借した画像です。
ピークデザイン リイシュー。
使う時使わない時で取り外しが簡単で、サイズ調整もしやすい優れもの。。
製品としては良いものだし、安いし、多くの人が使用しているのかも頷けるストラップ。でも僕には合わなかった。みんなが使って評判の良いものが自分に合っているとは限らない。なぜなら、
音がうるさいっ😢
革やナイロン?の方ではなく止めている金物、プラ系がガンガンカメラに当たって気になってしまう。。
あと、過去の自分を振り返ってもカメラ一台運用の僕はストラップ取り外す場面、、、、ない。。
ということで買い替えちゃった笑
本家のサイトから。ユリシーズ クラシコ。ストラップで8100円て。。純正のストラップを使ってきた僕には、中々の勇気を使った。だって予備バッテリーが買える価格。。。ケミカルなものを入れずベジタブルタンニンの価値を知っているから、まぁいいやと。
α7Rlll 設定 & クリエイティブスタイル
有楽町→銀座三越ルートで所用までの間パシャパシャとFujifilm X Pro2からSony A7Riiiにマウント変更したので持ち出してみた。
設定はシンプル、これはソニーに限らずフジでもキャノンでも似たような設定をしていた。
ただ、ソニー独自のカスタマイズは慣れたらフジより圧倒的に高速になることは間違い無いと思う。(そもそもX Pro2のコンセプトはそこじゃ無いから比較は無意味だけど)
画像では見えないシャッターボタン付近に二つボタンがありC1,C2、そこにクリエイティブスタイルとピクチャープロファイルを割当。
右手で表現を変えたいから、クリエイティブスタイルに関しては、結構底が浅そう。スタンダードとか風景、ニュートラルとかつまらない名前のスタイルがあり、あまりカスタマイズ項目は多く無い。たぶん、フジのフィルムシミュレーションを知った僕はピクチャープロファイルの研究をすることになると思う。これのスタートは動画だけど写真用で作り込むことになる。
1番右下は画像サイズ、1番左上がAPSC切替。僕は通常のスタイルがJpeg Mサイズでの撮影。(その経緯は過去の記事にもあるけどまた取り上げる予定)
このままAPSCにすると画素数の低下が半端ない。この二つのボタンで、サイズをLに変えてからAPSCモードにすると1800万画素で、サイズMのJpegと同じになる。あまり機会は多くなさそうだけど。。
グリグリのジョイスティック的なやつは押すとフォーカスの範囲を変えるモード。十字キーもボタンになっていて、左にフォーカスモード?AF-SからAF-Cに変える予定。確かに瞳フォーカスは早い。→妻へのプレゼンポイントだった。 右のボタンがAF MFの切替。僕には大事。真ん中のボタンは押すとピント拡大。僕には大事。
キャノン時代必須だった十字キーのグリグリ回転がまた使えるのが嬉しい。
まぁこんな人の設定なんてだいたい役に立たない。実際これで比較してきた。
流石フルサイズ、ディテールの解像度は高い。フジよりソニーの方が暗部が強いから風景には向いてると思う。ちなみに水平は少しずれてるけど、画面上には表示させないようにしてる。あれ超邪魔だからw
なんてことない見上げただけの一枚だけど、やはり抜けが良い。。
唯一、嬉しい誤算はモノクロ。コントラストが強いからメリハリが強いんだけど、ピクチャープロファイルで作り込めそう。やはりフジのAcrosのような計算された微量のノイズの混入や絶妙な色合いとは違う。
上から、ニュートラル、クリア、スタンダード、Deep。
同じく。スタンダードとDeepのカラーの脚色感が中々。むしろ、ニュートラルとクリアは彩度を-1にしている。。
ラスト。上2枚は彩度-1で下2枚が標準。家族の時は3枚目にあるようなスタンダードが妻ウケは良いだろう。僕はニュートラルかな。。。
デフォルトの設定は高画素のフルサイズで解像度の高い普通のデジカメ。時間を見つけてしっかり比較しようと思う。
α7RlllとX Pro2
もう手遅れ。だって買い替えたから。。X Pro2に不満なんてなかった。素晴らしいカメラだった。2台持てるなら間違いなく、また選びたい。でも今回はマウント変更した。ただ、Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZMをフルサイズで使いたい、それだけの理由だった。
悩んだこと
1. まともなズームレンズがなかった
2. 解像度よりも、フジレベルの色の表現力
3. A7lllの方が良いんじゃないの?
主にこの3点。
フジのクラシッククロームとアクロスも敬愛していただけにあのwetyだけど気品のある表現とは言わないまでも、ウェブで酷評されているJpegに不安があった。以前の記事で何度も書いてきたけど、僕はもう仕事ではないのと、過去の経緯からもうRAWは使わない。ソニー使う人はRAWからの追い込みが多いのだろうけど、僕はもう卒業した。Jpeg only。選ぶ機種間違えてると思うけど笑。。
A7lllと迷ったのは画素数。4240万画素なんてまず普段使わないから、使うとしたらMサイズの1800万画素。普通に考えたら中々しない選択。A7lllとX Pro2は画素数はほぼと同じ。それでもA7Rlllにしたのは液晶の品質。OVF命だったのにX Pro2でマニュアルレンズ使い始めてからは背面液晶のみだった。だからA7lllの90万画素クラスが唯一にして決定的な弱点だった。普通に考えるならA7lllで間違えないと思う。あと価格が1万5千円しか違わなかった。。。
あとねー、レンズ。まともなズームレンズがなかった。。これは、レベルが低いとかじゃなくて許容できる大きさのレンズがなかった。キットレンズが大きさの上限かな。。フルサイズだからレンズは大きくなる。小柄なミラーレスボディにはあまりにもアンバランス。。以前の記事でも言及した通り。一眼レフ時代だったら、FE24-105 F4 Gかタムロンの28-75 F2.8を選んだだろう。タムロン、、懐かしい。
よって普段から持ち運びと信頼で選んだのが
シグマ45mm F2.8 DG DN|Contemporary
200gちょいなら余裕。子供は片手で撮影できる。Distagon ZMが35mmだから同じ焦点距離のレンズは流石に選ぶ気になれなかったw
それでは比較
一目瞭然の結果に。まぁ設定とか特にわからずの本当の意味での撮って出しw
上がX Pro2のクラシッククローム、下がA7Rlllのスタンダード。角度違うけど色というか絵作りが違う。
でも良いの。シグマ45mm F2.8 DG DN|Contemporaryで撮ったし、オートフォーカス子供用だから。むしろこのくらいあっさりの方がZeissの特徴を味わいやすいと至ってポジティブ。。。
良い発見はモノクロ。
まだ追い込んでいないから色々設定変えて自分仕様を見つけたいけど、パキッとしたモノクロも好き。
違いは分かるだろうか?下がA7Rlll。光の入り方が違うからなんともだけど、流石にパッキリ解像度は高い。奥のほうにある看板の「やまや」の解像度はやはり違う。ウェブでは伝わらないだろうけど。APSCとフルサイズの違いだね。
とりあえず今日は初日。新しい挑戦。事前にマウントアダプターだけは買っていたから、Distagon ZMももう使い始めている。雑な雑感。雑感だから良い。。、僕なりのレビューを少しずつ作っていこうと思う。。
決意と予告と物欲
α7Rlllにマウント変更を決意した。
フジを否定なんてすることはない。あの完成された色はソニーでは出せないだろう。だから挑戦しようと思う。
仕事でも最近異動した僕の境遇ともタイミングが良い。
メインはソニーでもフジでもない。
Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM
本当にレンズやマウントの悩みってのは、他人にはとてつもなくどうでもいい話なんだけどね。
あれこれ悩んだけど、結局ソニーの弱みは
- レンズが高い。
- ボディは、まぁ軽めだけどレンズが大きく重たい。
↓
つまり、機動性は落ちる。それをどう補填するのか。未来はわからないけど、僕には現時点でズームはいらない。
だからTechartのアダプターでDistagon ZMをAF化して使う予定だけど、
別途検討していたシグマの45mm F2.8も不要な気がしてきた。
35mmを一本で広角標準域をカバーすることになる。
TechartとK&Fの安いアダプターで楽しみ方を一本のレンズで変える。なんとマニアックな。。
だって、安めのズームでもいいと思ったけど、キットレンズは論外だし、Zeissから出ている24-70 F4のズームもイマイチな評価だし。。→使ったことない。。
ズームの候補はタムロンのA039?28-75 F2.8だった。僕が初めてキャノン時代に使い始めたフルサイズの頃の最初のレンズもタムロンだった。しかも同じレンズの前のバージョン。これも縁かっ!と思ったけど、まぁこれも大きい。それなら純正のFE 24mm-105mm F4も、50歩100歩やんとなった。
残りのレンズに関しては、じっくり考え、検索検討しながら、各メーカーの動向を待とうとも思うけど、
こんなにガチャガチャしてるのは、マウント変更の流れでうまくお金を調整して、必要になるだろうレンズを一緒に変えることが未来の僕には生きやすいからだ。
ここを逃すと、また妻へのプレゼンが待っているからだ😭
フジカラーとフルサイズ
僕は迷っている。前回の記事でボディ選びの迷いを叫んだが、、、
朝から新宿のヨドバシでソニーのα7シリーズの試写をしてきた。自分のSDカードをぶちこみ、TechartがついたボディにZeiss Distagon 35mm F1.4の愛レンズをつけて。
まぁ、カメラコーナーだけにろくな被写体がない。確かにボケはある、これはフルサイズには物理的にかなわない。
帰り際にX Pro2とDistagon ZMの組み合わせで汚い新宿の雑踏を切り取る。
フルサイズにはなってフジのこの色をソニーが出せるのか。最初の写真のクラシッククロームのレベルのJpegを吐き出せるのか?
生じる迷い。
きっと難しいだろう。
RAWで撮って整形する人は良いかもしれないけど、僕はその瞬間をただ記録するだけだからクラシッククロームやアクロスの空気感をだせるか、ただの工業製品になってしまうのではないか、迷いの沼に入ってしまった。。
ちなみに、いくら検索してもまともなレンズに出会えない。。。
まとも、というのは画質と、重さと長さ両立をしているレンズ。フルサイズだけにアホみたいに大きく重たくなる。機動性のかけらも無い。。
今のところSONY鞍替えならZeissの24-70かタムロン28-75のズームになるだろう。
35mmがオートなら選択肢は単焦点一択だけど、メインのDistagon ZMが35mmマニュアルだけに同じ焦点距離のレンズを2本は流石に。。
格闘は続く。。。
被写体への嗅覚
All Photograph is taken with Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM on Fujifilm X Pro2
どんな被写体を撮影するのか?センスという言葉で片付けるのでは希望のカケラもない。僕は、それは身に付けられるスキルであるのと同時に、撮影者の性質、キャラクターにも大きく依存するのではないかと思っている。
僕は、写真のスタートが友人の笑顔や時間を残したいという定番のキッカケで始まった。どちらかというとアーティスティクな構図はあまり好まない。真っ直ぐ捉えたい笑
斜めからからの構図はあまり好まないため少ない。
APSCでもDistagonの開放F1.4の周辺減光が分かる。でも丁寧。
F4だけど、緻密なんだけどはっきりしっかり解像してくれる。まっすぐ捉えられないもどかしさ。
アクロスの質感が好き。左下のエスカレーターが微妙に入り込む、、この詰めの甘さ。
開放の自然な階調ボケの距離感。信号待ちの他人。被写体が強引😭
ハイライトとシャドウの質感というかバランスが好き。ライカのような柔らかさではないけど。
出来立てホヤホヤのアップルの丸の内店。
デザインされ尽くされてるせいかカラーが映える。
東京駅を正面からフィルムシミュレーションの比較。。東京駅はなんとなくだけどこういう正面よりももっとワイドに攻めるか、思い切り切り取るか、中望遠で圧縮効果を狙う方が良いのだと思う。
東京駅自体がポートレート。
X Pro2になってから最初はOVFにこだわっていたんだけど、マニュアルフォーカス、特にZMレンズになってからは一切使わず背面ディスプレイのみ。だからちょこちょこ水平を崩してしまう。特にDistagonやBigonのようなディストーションなしを謳っているレンズだと、誤魔化せずに自分で気づいてしまう。真っ直ぐが好きな僕には、逆に難しくなることがある。。。
大都会に飽きてきた僕。写欲が低いのではなく、被写体を選ぶためのスキルと好きな構図や捉え方が都会には少し合わないのもある。思いやその時代の情勢や表情を切り取りたい僕には、一人での撮影は無機質になってしまう。
でもいいの、Distagonの可能性に遊ばれるの楽しいから。。、
Distagonと遠くへ行きたい②
All Photograph is taken with Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM on Fujifilm X Pro2
台風の爪跡は一目瞭然だった。幸か不幸か寝ている間に全てが終わっていたが、ここまでだったとは。。
洗足池の公園に行ってみた。奥の方ではやはり折れている小さな木々がうなだれていた。公園内は一般的な台風の後の荒れ具合だったw
Film simulationを変えているけど、試したかったのは地上から100センチくらいの高さからshotとしゃがんでスネくらいの位置からのshot。
構図を変えての比較。
意地悪な構図。背景がゴワゴワしてる箇所は大体絞りを開放気味にするとざわついてくる。ここは個人の好みに左右されるけど、Distagonのありのまま的なボケがたまらなく好き。
抜けの良いシーンではFilm simulationの違いが顕著に比較できてとても気持ちが良い。空の白飛び?、知らん!!
自分のレベルの低さに辟易とするのが2.3枚目の右上に余計な枝が少し写ってしまった。。
池の光をDistagonで捉えると光沢感が出て少しだけ絵画のようなメリハリを出すことがある。クラシッククロームもベルビアもどちらも個性を出してる。
オリジナルで観るとモノクロバランスがとても気にいってる。しかし水平がー。。
フォトヨドバシは世界的にボディやレンズの作例のクオリティで知られている。Distagonのページに鯉の作例がある。何でもかんでもモノクロではいけないよね。。
F1.4で手前に合わせたけどコントラストが強く出るのはZeissの特徴のひとつ。
これは失敗作。蚊に刺されるのが怖いからもう一歩が踏み込めなかったw
子供のお迎え後に自転車で少しお出かけするからレンズをXF23mm F2つまり換算35mmオートフォーカス。
片手でパシャパシャできるのはやはり楽ちんだった。