Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM on α7Rlll

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 All Photograph is taken with Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZM on Sony A7Rlll
愛すべき親友のレンズZeiss Distagon 35mm F1.4 ZM。正直マウント変更したてにつきフルサイズでのレビューは時期尚早なんだけど雑感的に残したいと思った。

https://yoshi-hisa.hatenadiary.com/entry/2019/06/19/234627

初代のレビューをはじめとして数々触れてきた。その度にフルサイズで使うべきと書いてきたんだけど、改めて思ったことは、ある程度色を固定して試さないとフルサイズでのDistagonの特性を測る指標にならない。。

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絞り開放時の周辺減光が気持ちいい

解像度

流石に抜群。

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大体絞りはF5.6かF7.1にしてみた。プラナーガウスタイプ単焦点とは違い、絞りによる変化はほぼ感じないけど、大変シャープ。まぁシャープ。APSCの時とは違うもう一段クッキリ。久しぶりのフルサイズだからX Pro2の時の繊細な描写はまだ見極められない。それはまだ色味を確定していないからなのかもしれない。

 

逆光

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ちょっとずるい。もっと意地悪なことしないと正確性には欠けるけど、このくらいでしか撮らないのと、光芒がスキ♡

水平 歪曲

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カスタマイズしたモノクロ
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質感キライじゃない'`ァ(※´д`※) '`ァ
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繊細な描写

Distagonは歪曲が限りなくゼロに近いが売り文句。歪みを好まない僕には大変好ましい。そのかわりしっかり水平保って撮らないと誤魔化せない笑

 

ボケ

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これだけX Pro2。アクロスが恋しい
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わざとボカシ

正直全て適切な素材ではない笑。ボケに関しては日常の中でたくさん撮るから別の記事でも触れていきたい。

今後のチェックすべき項目として

- ボケの質感はどうか?

- X Pro2の、時のようなボケの奥行きは?

→ボケのグラデーションというのか自然で立体感を作ってくれたボケがフルサイズでどうなのか。

 

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開放でアルマーニ。手前の看板がボケてカラーの方より自然。
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F5.6かな、

色味 : コントラスト

分からない笑

カラーの基準を決めてしばらく使っていき、Distagonの色の転び方をみていきたい。

もともとZeissのレンズは色が濃いというよりは発色が良いと表現されることが多いと思う。コントラストは比較的高めのレンズとバキバキに高いレンズとある。T*コーティングの恩恵もあるのだろうか。。

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X Pro2の時に感じた印象だとZMはコントラストは高い。マクロプラナーのような現代的なバキバキコントラストではない自然なんだけど印象深さがある。

やはりら光の集め方が秀逸なんだと思う。

 

では、数少ないしょうもない作例。、いや作例でもない。。。何処かに行きたいなー。


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個人的な感想として、フルサイズで使うべきZeiss Distagon 35mm F1.4は万能で、日常のスナップからポートレート風景まで1本で切り取ってくれるんだけど、

やっぱりこのレンズの凄みは光の集め方や捉え方にあって、僕のような日常のスナッパーとしては、日々光に敏感になることで特性を生かして表情をしっかり変えてくれると思う。

仕事中や仕事の行き帰りだけでなくてね笑

 

ヨーロッパとか日本と違う光の入り方するところに持っていきたい。いつになることやら。

アップした画像が微妙すぎるからまた同じテーマで取り上げていきたいなー。